オギノ 「CAN to CAN」水平リサイクルを11月1日より開始

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アルテミラグループ CANtoCAN フロー
アルテミラグループ CANtoCAN フロー

 山梨県を中心に食品スーパーを展開するオギノ(山梨県)は11月1日より、クリエート(山梨県)、アルテミラ製缶(東京都)、アルテミラ・テクノソリューションズ(東京都)、MAアルミニウム(静岡県)と連携し、オギノの各店舗のリサイクルステーションで回収されたアルミ缶を対象にした「CANtoCAN」 水平リサイクルを開始した。

 同社は山梨県、長野県、静岡県にスーパーマーケットと衣料専門店を計46店舗展開し、約20年前から、食品トレー、牛乳パック、ペットボトル、缶、古紙の店頭リサイクルを実施している。

 2022年度のアルミ缶の回収量は約143,000kgに上り、これはアルミ缶約890万本分に相当する量となっている。また、CO2排出量の削減は約870トンで、これは杉の木約62,000本分、杉の木の森林面積に換算すると東京ドーム約8個分に相当する。

 これまで回収されたアルミ缶は、鉄製品の原料として再資源化されており、今回の取り組みでは、回収されたアルミ缶の約8割はアルテミラグループ施設にて、同一種類のアルミ缶に水平リサイクルされ、残りの2割は鉄製品の原料としてリサイクルされるという。

オギノ リサイクルステーションとクリエート アルミ缶の中間処理
オギノ リサイクルステーションとクリエート アルミ缶の中間処理

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