スシロー、純利益7割減=不祥事相次ぎ客離れ―22年9月期

時事通信社
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記者団の取材に応じるフード&ライフカンパニーズの水留浩一社長
〔写真説明〕記者団の取材に応じるフード&ライフカンパニーズの水留浩一社長=4日午後、東京都千代田区(時事通信社)

 回転ずしチェーン「スシロー」を展開するフード&ライフカンパニーズ(F&LC)が4日発表した2022年9月期連結決算は、新型コロナウイルス禍に加え、一連の不祥事で客足が伸び悩み、純利益が前期比72.6%減の36億700万円となった。

 同社傘下のあきんどスシロー(大阪府吹田市)は6月、在庫のない商品を宣伝したとして消費者庁から景品表示法違反で措置命令を受けた。その後も生ビール半額キャンペーンを開始前に店内告知するなど不祥事が相次いだ。

 これに関し、F&LCの水留浩一社長は4日、東京都内で記者団に対し、「お客さまが第一という認識が薄くなったことが一番の問題」と述べ、再発防止に努める姿勢を強調した。

 一方、売上高は中国での出店を増やしたことなどで16.8%増の2813億100万円だった。

 23年9月期は増収増益を予想。テレビCMの再開などで客足回復を図り、純利益は前期比66.4%増の60億円を見込んでいる。

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