【セブン&アイ】鈴木前会長の退職慰労金は10億9000万円

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 セブン&アイ・ホールディングス(HD)が関東財務局に提出した2017年2月期の有価証券報告書によると、2016年5月に会長兼CEO(最高経営責任者)を退任した鈴木敏文氏に支給した役員退職慰労金は10億9000万円だった。鈴木氏が役員を兼務していた傘下のセブン-イレブン・ジャパンが5億9000万円、イトーヨーカ堂が5億円を支払った。そのほか、固定報酬としてセブン&アイHDが2400万円、セブン-イレブンが600万円、イトーヨーカ堂が200万円を支払っており、報酬総額は11億3200万円だった。

 セブン&アイHDの役員でそのほかに報酬総額が1億円以上だったのは、米子会社7-イレブン・インクCEOのジョセフ・マイケル・デビント氏で、業績連動の賞与17億1100万円を含む報酬総額は18億9500万円だった。

 

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