【サッポロドラッグ】 スマホで中国語案内の実験、詳しい商品情報など

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 サッポロドラッグストアー(札幌市)は3月1日、スマートフォンのアプリを使って中国語で詳しい商品情報などを提供するサービスの実証実験を始める。札幌市中央区の「狸小路大王ビル店」で15日間実験を続ける。

 実験には富士通システムズ・ウエスト(大阪市)が開発したアプリ「ボーダレスショップ」を使う。スマホに同アプリをダウンロードすると、商品情報や文化・習慣に関する情報、口コミ情報を取得できる。こうした情報が購買意欲を高めるきっかけになるかを確かめると共に、バーコードの読み取りやメニューからの検索機能など操作性についても確認する。

 また、クーポンや訪日客が帰国してから再購入を促すサービスとの連携の必要性などについても検証する。

 2015年の訪日外国人旅行者数は過去最高の1973万人となったが、そのうち約1割が北海道を訪れた。

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