【ユニー】 サークルKサンクスとの統合物流拠点、静岡で稼働

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 ユニーグループ・ホールディングス(GHD)は静岡・山梨エリアにおけるグループの物流拠点となる「ユニーグループ静岡物流センター」(静岡県牧之原市)を本格稼働させた。

 同センターは静岡県内にあるユニーの2拠点、サークルKサンクスの1拠点を統合したもので、5月13日に稼働、6月に入って本格稼働を始めた。両社が共有する物流拠点としては2015年2月に稼働した「ユニーグループ北陸物流センター」に次いで2ヵ所目となる。

 同センターの倉庫面積は約1万7490平方メートル(約5300坪)で、加工食品や菓子、飲料、酒、日用雑貨、衣料品、住居関連品を取扱い、静岡・山梨県下のユニー26店舗(6月末現在)、静岡県下のサークルKサンクス269店舗(同)に商品を供給する。

 ユニーGHDではユニーとサークルKサンクスの物流統合によるコスト削減を進めており、プライベートブランドの物流拠点である「マザーセンター」を13年10月に稼働させたほか、北陸、静岡に次いで15年度中には関東でも統合物流拠点を完成する予定。これにより17年度までの5ヵ年で14億円の利益改善を図る計画だ。

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