H2O、和食店チェーン「梅の花」を子会社化へ、時期など未定

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 阪急阪神百貨店やイズミヤを傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは2月13日、和食店などを展開する梅の花(福岡県久留米市)を子会社化することで同社と合意したと発表した。

 子会社化の方法や時期などについては未定。H2Oは2012年11月に梅の花と資本・業務提携を結んでおり、5.00%を出資する第4位株主となっている。また、新株予約権付社債も引き受けており、すべて転換した場合、保有比率は19.69%となる。

 H2Oは梅の花に取締役1人を派遣、食材の共同調達などに取り組んできたが、子会社化することで外食事業の拡大を目指す。

 梅の花は湯葉と豆腐を主体にした和食店「梅の花」のほか、持ち帰り寿司の「古市庵」などを展開、15年9月期は売上高297億円、営業利益6億円を見込んでいる。

 H2Oは11年9月にうどん・そばチェーンの家族亭(大阪市)を買収して外食事業に進出した。

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