「ららぽーと堺」が11月開業、食品スーパー「ロピア」など約210店舗が出店

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「ららぽーと堺」の完成イメージ
消費エネルギー量が大幅に削減された建築物として「ZEB Oriented(物販等)」認証を大規模商業施設として国内で初めて取得した

 三井不動産は大阪府堺市で開発中の大型ショッピングセンター(SC)の名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」に決定し、11月に開業すると発表した。食品スーパー「ロピア」など約210店舗のテナントが出店する。

 「ららぽーと」ブランドのSCは、関西エリアでは「ららぽーと甲子園」(兵庫県西宮市)、「同和泉」(大阪府和泉市)、「同EXPOCITY」(大阪府吹田市)に次いで4施設目となる。

 ららぽーと堺は、大阪の南北をつなぐ主要幹線道路である国道309号に接し、阪和自動車道の美原北インターチェンジ(IC)および美原南ICからも近い。公共交通機関では、近鉄南大阪線「河内松原駅」、南海電鉄高野線「初芝駅」、地下鉄御堂筋線「新金岡駅」の各駅からバスが運行される。

 SC初出店のテナントとして、大阪の名店「麺や 福はら」や「讃岐うどん 白庵」、南大阪初出店となるハワイ発のカジュアルレストラン「エッグスンシングス」、「日本橋天丼 金子半之助」、関西最大級の規模を誇る「くら寿司」などが出店する。

 同SCは省エネ設計となっており、消費エネルギー量が大幅に削減された建築物に与えられる「ZEB Oriented(物販等)」認証を大規模商業施設として国内で初めて取得した。

■施設概要

名称 「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」
所在地 大阪府堺市美原区黒山22番1
敷地面積 約7万4300㎡
建物構造 鉄骨造地上3階建て(店舗棟、屋上駐車場)
延床面積 約14万3600㎡(店舗棟:約9万200㎡、立体駐車場棟:約5万3400㎡)
店舗面積 約5万6200㎡
店舗数 約210店舗
駐車台数 約3050台
開業 2022年11月(予定)

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