関西スーパーが2012年３月期の連結業績を発表、営業利益は16％増の20億円

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　関西スーパーマーケットが発表した2012年３月期の連結業績は売上高に当たる営業収益が前期比1.9％増の1189億円、営業利益は16.1％増の20億円だった。既存店売上高は0.2％のマイナスだったが、奈良県に１店舗新設した効果で増収を確保した。

　増収は６年連続で、過去最高を更新した。粗利益率が改善したことなどで営業利益も２ケタの伸びを示したが、08年３月期に記録した23億円の過去最高益には及ばなかった。

　今期は大阪府内で２店舗の新設を計画、13年３月期の業績は営業収益が1.8％増の1210億円、営業利益が10.9％増の23億円を見込んでいる。同社は「2020年、店舗数100店舗・年商2000億円」の長期ビジョンを掲げている。