【イオン】LED照明を約1200店舗で導入、電力不足に対応

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 イオンは傘下の総合スーパーや食品スーパーなど約1200店舗の店内照明を順次、LED(発光ダイオード)照明に切り替える。これまでも売り場のスポットライトを白熱灯からLEDに変更してきたが、今後は基本照明も蛍光灯からLEDに切り替える。

 各地で原子力発電所の運転が停止していることから今冬以降、恒常的な電力供給不足が懸念されるため、LED導入で電力消費を抑える。同社によれば店内照明をLED化することで1店舗当たり約15%の節電効果を見込めるという。この冬に電力が不足する可能性が高い関西電力や九州電力管内の店舗から優先的に導入していく。

 また、同社では今年12月から来年3月までの間、店内照明の一部消灯や冷ケース・空調の温度管理の徹底などにより、前年同期比で10%の節電に取り組む。

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