スギ薬局とアストラゼネカ、肺疾患潜在患者の早期受診に歩数記録アプリを活用

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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スギ薬局と英医薬品大手アストラゼネカの日本法人は5月9日、歩数記録アプリ「スギサポwalk」を活用し、肺疾患の潜在患者に早期受診を促す検証プログラムを実施すると発表した。

 スギ薬局と英医薬品大手アストラゼネカの日本法人は5月9日、歩数記録アプリ「スギサポwalk」を活用し、肺疾患の潜在患者に早期受診を促す検証プログラムを実施すると発表した。

 気流閉塞が生じる肺の生活習慣病である慢性閉塞性肺疾患(COPD)の潜在患者とその家族を対象に、アプリを活用して疾患啓発を行い、受診行動に結び付くかを検証する。スギサポwalkは、バーチャルウォークラリーを体験しながら健康情報などを得ることができるアプリで、健康増進につながるクイズやアンケート機能も実装している。

 COPDは長年の喫煙習慣などによって生じる病気で、主な症状として息切れや咳・痰などがあるが、自覚症状のない患者も少なくない。受診せず未治療のまま疾患が進行すると、日常生活に支障をきたしたり、要介護・死亡の可能性が増大したりするリスクがある。

 COPDの推定有病患者数は約530万人とされるが、治療を受けているCOPD総患者数は約22万人にとどまる。未受診率・未診断率の高さが課題となっており、アストラゼネカでは効果的な疾病啓発の方法を検討するなかで、スギサポwalkの活用を決めた。

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