【ホーマック】物流子会社を日立物流に売却し、業務を委託

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 ホームセンター大手DCMホールディングス傘下のホーマック(札幌市)は、物流子会社のダイレックス(同)を日立物流に売却すると発表した。ダイレックスは北海道から関東にかけてのホーマックグループ209店舗への商品配送や物流センター運営を行っているが、ホーマックは物流業務を切り離し、アウトソーシングすることで合理化とコスト低減を図る。

 来年1月末までにダイレックスの株式の90%を日立物流に売却、残りの10%は保有を続ける。売却金額は明らかにしていない。日立物流子会社となった後もダイレックスはホーマックの物流業務を引き続き請け負う。

 日立物流は企業の物流業務をトータルで受託するサードパーティロジスティクス(3PL)事業を主力としており、大手スーパーの物流センター運営と店舗への配送なども請け負っている。

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