三越伊勢丹、リモート接客アプリの対象店舗を拡大

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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三越伊勢丹アプリ
11月25日から伊勢丹新宿店にてスタートした「三越伊勢丹リモートショッピングアプリ」はオンラインならではの価値を提供している。

三越伊勢丹が昨年11月25日から伊勢丹新宿店にてスタートした「三越伊勢丹リモートショッピングアプリ」の対象店舗を、2月2日より日本橋三越本店、2月9日より銀座三越の2店舗へ拡大する。

先行して導入していた伊勢丹新宿店では、オンライン接客にて相談をした顧客のうち半数が購入に至り、リピーターも増加。従来では各店舗を利用しづらかった遠隔地の居住者など広い地域からの利用も増えているなど、オンラインならではの価値が提供できており、顧客の利便性向上にもつながっている。また、2度目の緊急事態宣言を受け、より安心安全な買い物へのニーズも、依然として高いことも対応店舗拡大の背景にあるようだ。

「三越伊勢丹リモートショッピングアプリ」は、リアル店舗での買物体験と同様に、百貨店らしいワントゥワンのおもてなしや商品レコメンドを行い、リモート接客(動画・チャット)が受けられるアプリで、店頭にしかない商品も簡単なステップで購入可能。対応ブランドは約700ブランド、約70万種類の商品を取り扱っている。

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