物流問題もフードロスも解決する!? ローソンの「冷凍おにぎり」が秘める可能性

松岡 瑛理
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25年度には全国販売へ 弁当のアイテム数拡大も図る

「解凍して食べる」という新たなおにぎりの消費スタイルは浸透するか
「解凍して食べる」という新たなおにぎりの消費スタイルは浸透するか

 今回の冷凍おにぎりの販売は「実験」の位置づけであり、「グリーンローソン」のほか、「ローソン新宿靖国通店」(東京都新宿区)など都内の11店舗と、「ローソンいわき上遠野店」(福島県いわき市)、「ローソン福島吉倉店」(福島県福島市)など福島県内の10店舗で販売する。 

 東京都とともに福島県を販売エリアに選定したのは「コンビニで『おにぎり温めますか』と必ず聞かれる」と答えた割合が、全都道府県の中で最も高かった(96%:マクロミル調べ、2020年1月10日~22日に調査実施)ためだ。

 ローソンでは今後、両地域における売れ行きを見ながら、24年度には一部販売エリア・店舗へ販路を拡大、25年度には全国の店舗で販売を行う予定だ。

 合わせて、冷凍化するアイテムを増やすことで、品揃えの拡充も図る。ローソンでは現在、通常の弁当を25種類、店内の専用キッチンで作る「まちかど厨房」の弁当を5種類扱っているが、将来的には冷凍弁当を含め計30種類、まちかど厨房の弁当を10種類程度に増やしていきたいとしている。

 まずは、「解凍して食べる」という新しいスタイルのおにぎりが、消費者にどのように受け入れられるか注目だ。

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