日本香堂ら企業・団体12者が連携、『母の日参り』パートナーシップ

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日本香堂ら企業・団体12者が連携。共通ロゴ掲げ、商品開発や店頭展開、亡き母に宛てた「手紙コンクール」も

母の日参り
俳優の草刈正雄さんをゲストに迎えて行われた12者(6企業・6団体)による『母の日参り』の施策発表会

 薫香大手の日本香堂はじめ12者(6企業・6団体)が連携する「『母の日参り』パートナーシップ」では、「母の(5/12)に亡き母への想いを馳せる、新たな祈りの慣習『母の日参り』の普及に向け、2019年度も取り組みを強化する。

 GWから「母の日」にかけて、お墓参りに行き、亡き母を偲ぶ新たな祈りの文化『母の日参り』は40代以上の「母の日参り」実践者が、10年前の約1.7倍に増えるなど、中高年層を中心に広がっている。昨年は、SNS上で「母の日参り」に関する投稿(お墓参りの報告等急増)が急増。また、母の日前に仏花の需要が増加傾向にあり、この季節の新たな習慣として定着しつつある。

 供養産業や花弁、和菜子、流通、郵便等、業界の垣根を越えた12者が、〈令和〉最初の「母の日」を前に、共通のシンボル・ロゴを掲げ、専用の新商品開発や、店頭・WEBサイトでの特設コーナー設置、ポスター掲出、街頭イベント等を実施し、“新たな時代の母の日文化”を広く社会に呼びかける。参加企業の店頭では特設売場や催事場でのプロモーションに力を入れ、“家族愛”をイメージした桜の香りの線香や、線香と和菓子。お花の『母の日参り)専用セットを発売するなど、需要開拓に積極的に取り組む。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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