米アメリソース、医薬品卸事業巡りウォルグリーンに接触=関係筋

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ウォルグリーンの外観
 関係筋が4日明らかにしたところによると、米医薬品卸大手のアメリソースバーゲンは、ドラッグストア大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスの医薬品卸部門の取得を巡り同社に接触した。3月にニューヨークで撮影(2020年 ロイター/Mike Segar)

[4日 ロイター] – 関係筋が4日明らかにしたところによると、米医薬品卸大手のアメリソースバーゲンは、ドラッグストア大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスの医薬品卸部門の取得を巡り同社に接触した。

ウォルグリーンはアメリソースバーゲンの株式約27%を保有しているほか、最大の顧客でもある。

両社は近年、ウォルグリーンによるアメリソースバーゲン買収も含め、双方の事業統合についてさまざまな可能性を模索してきた。

しかし、このところは新型コロナウイルスの感染拡大でウォルグリーンの小売り事業が痛手を受けており、株価は年初来28%超下落。これに対し、S&P総合500種は12%安、アメリソースバーゲン株は横ばいとなっている。

関係筋の1人によると、アメリソースバーゲンはウォルグリーンのの医薬品卸部門取得に約60億ドルを支払う用意がある。両社が交渉を行うかどうかは不透明という。

両社のコメントは現時点で得られていない。

ウォルグリーンは多額の債務を抱えており、関係筋は昨年、同社が非公開化を模索するためプライベートエクイティ(PE)投資会社と予備協議を行ったと明らかにしていた。

医薬品卸部門の全体もしくは一部を売却して資金が注入されれば、ウォルグリーンのステファノ・ペッシーナ最高経営責任者(CEO)は非公開化を模索しやすくなる。同氏はウォルグリーン株16%を保有する筆頭株主でもある。

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