米アップル、中国の全店舗一時閉鎖へ 新型肺炎拡大で

ロイター
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北京のアップルストア
2月1日、米アップルは、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、中国本土にある全ての店舗とオフィスを2月9日まで一時閉鎖すると明らかにした。写真は1月25日、北京のアップルストアで撮影(2020年 ロイター/Thomas Peter)

[1日 ロイター] – 米アップルは1日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、中国本土にある全ての店舗とオフィスを2月9日まで一時閉鎖すると明らかにした。

同社は声明で「状況を注意深く検討し、かつ最近の医療専門家の助言に基づいた判断として、中国本土にある全てのオフィス、店舗、およびコンタクトセンターを2月9日まで閉鎖することにした」と説明。できるだけ早期に再開できることを望んでいるとしている。

コロナウイルスの感染拡大を受けて、アップルは1月27日から始まった週に既に中国国内の3店舗を閉鎖していた。

スターバックスやマクドナルドなどもコロナウイルスの影響で中国本土の店舗を閉鎖している。また、社員に対して、2月最初の1週間は在宅で勤務し、出張を控えるよう指示する企業も多い。

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