半径200m圏に6店舗 超激戦区でオーケーの調剤薬局が繁盛する理由

ダイヤモンド・チェーンストア編集部
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調剤大

オーケー(神奈川県/二宮涼太郎社長)が8月1日、「オーケー港北店」(神奈川県横浜市:以下、港北店)の店内に直営調剤薬局の1カ所目となる「オーケー港北店薬局」(以下、港北店薬局)をオープンした。高い集客力を誇る首都圏の有力食品スーパー(SM)の代表格であるオーケーとはいえ、異例ともいえる「SMの調剤新規参入」はその成否について業界内も議論を呼んでいる。実際に店舗を訪れ、運営面や利用実態などについて探った。

ピークは夕方、買物ついでの利用が主

 神奈川県横浜市都筑区、横浜市営地下鉄グリーンライン「都筑ふれあいの丘」駅からすぐの場所にある「オーケー港北店」。開業は1993年と歴史は長く、売場面積は約6300㎡、食品のほか日用品や生活雑貨も豊富に扱う老舗の大型店である。

 そんな同店の2階部分に8月1日、オーケーが直営の調剤薬局「オーケー港北店薬局」を開業した。同社が5月に調剤事業への参入を明らかにしてからおよそ3カ月を経てオープンした、第1号店の調剤薬局だ。

オーケー港北店の2階部分に開業したオーケー港北店薬局
オーケー港北店の2階部分に開業したオーケー港北店薬局

 港北店薬局に勤務する薬剤師は計5名、登録販売者が1名となっている。取材日(9月下旬の平日午前中)は薬剤師3名と登録販売者1名が調剤業務や接客にあたっていた。「あの後熱は出ていませんか」「(空き箱を見せながら)この目薬が欲しいのだけど」──。調剤カウンターや売場内で従業員と利用客がやり取りする様子は、当たり前だがまさに調剤薬局。ただ、ここがあのオーケーが運営する薬局であることは、にわかには信じがたい。

 しばらくお客の様子をうかがっていると、複数名が処方を待つという状況にこそならなかったが、入れ代わり立ち代わりで処方せんを持参する利用者が見られた。年齢層は

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