ツルハHD、監査等委員会設置会社移行でイオン岡田会長が取締役退任

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札幌市内のツルハドラッグ
ツルハホールディングス(HD)は7月6日、監査等委員会設置会社への移行に伴い8月10日開催予定の定時株主総会に付議する取締役候補を発表した。 札幌市内のツルハドラッグ

 ツルハホールディングス(HD)は7月6日、監査等委員会設置会社への移行に伴い8月10日開催予定の定時株主総会に付議する取締役候補を発表した。現在11人(3人の社外取締役を含む)の取締役は10人に減らす。

 2005年から取締役相談役を務めるイオンの岡田元也会長は取締役を外れる。社外取締役としては、北洋銀行の藤井文世氏と税理士の佐藤はるみ氏が留任する。社内取締役として、鶴羽樹会長や鶴羽順社長など5人が留任する。

 また、弁護士の岡崎拓也氏とモルガンスタンレー証券出身で新電力会社Mpowerのマネージング・ディレクターを務める鈴木シュヴァイスグート絵里子氏が、新任の社外取締役候補となっている。

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