ノジマの野島社長、スルガ銀行の副会長辞任、持分法適用会社外れる

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ノジマの野島廣司社長がスルガ銀行の取締役副会長を辞任したと発表した。これにより、スルガ銀はノジマの持分法適用会社から外れる。写真は2018年11月、都内で撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

 家電量販店大手のノジマは6月1日、同社の野島廣司社長がスルガ銀行の取締役副会長を辞任したと発表した。これにより、スルガ銀はノジマの持分法適用会社から外れる。

 両社は2019年5月に業務提携で基本合意し、同年10月までにノジマがスルガ銀の株式の18.52%(議決権ベース)を取得した。20年6月には野島社長がスルガ銀の取締役副会長に選任され、スルガ銀はノジマの持分法適用会社となっていた。

 新聞報道などによれば、両社は提携方針をめぐって食い違いあり、資本・業務提携の解消に向けた協議に入っているとされる。

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