壱番屋、植物工場事業を買収、JALとANAが出資するエージーピーから

2020/07/31 10:00
ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局

日本航空やANAホールディングスが出資するエージーピーの植物工場
植物工場で生産した野菜を、関東を中心とする約450店舗に供給する

 「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋は7月30日、日本航空やANAホールディングスが出資するエージーピー(東京都大田区)から植物工場事業を買収すると発表した。

 エージーピーが千葉県横芝光町に持つ完全閉鎖型植物工場では、野菜の栽培と販売を行っている。壱番屋は同工場を取得することで、野菜の安定調達につなげる。昨今の異常気象などの影響により、壱番屋では野菜の仕入れ価格が高騰したり、必要量を確保するのが難しくなったりする状況が頻発していた。

 同社はCoCo壱番屋を中心に国内で1296店舗(6月末時点)を展開しているが、千葉の植物工場で生産した野菜は関東を中心とする約450店舗に供給する。植物工場の延床面積は1116平方メートルで、レタスなどの野菜を1日当たり4000株ほど生産する能力を持つ。

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