アダストリアから衣料品供給=自社開発撤退で―ヨーカ堂

時事通信社
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総合スーパー、イトーヨーカ堂の看板
〔写真説明〕総合スーパー、イトーヨーカ堂の看板(時事通信社)

 セブン&アイ・ホールディングス傘下の総合スーパー、イトーヨーカ堂が、アパレル大手アダストリアから衣料品の供給を受けることが15日、分かった。ヨーカ堂は昨年、自主開発のアパレル事業からの撤退を決めていた。

 アダストリアは人気ブランド「ニコアンド」「グローバルワーク」などを手掛け、若い年代からの支持が厚い。ヨーカ堂の関係者は「30~40代の家族層をターゲットにして、店舗全体の収益性向上につなげたい」としている。

 ヨーカ堂は同日、イトーヨーカドー木場店(東京都江東区)に、アダストリアが立ち上げた専用ブランド「FOUND GOOD(ファウンドグッド)」の売り場を設置し、メンズ、レディース、子ども服や生活雑貨の販売を始めた。6月までに64店舗に売り場を広げる予定だ。 

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