住友商事、もみ殻からバイオケミカル=ソニーも参画、新潟で実証実験

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 住友商事は18日、コメのもみ殻から化学品のシリカや活性炭を製造する実証実験をソニーグループと新潟県で始めると発表した。大量に廃棄されるもみ殻を有効活用するとともに、製造時に排出されるガスをバイオ燃料とすることで脱炭素化も実現する。 

 コメどころの新潟県胎内市で2026年から、もみ殻500トンを使って実験を開始する。まず、もみ殻から化粧品などの素材として高単価で売れるシリカを回収。シリカを除去したもみ殻を炭化し、活性炭にする。

 活性炭は、ソニーが事業化を進める多孔質カーボン素材「トリポーラス」として製造技術の確立を図る。トリポーラスは水や空気を浄化する機能があるという。

 もみ殻は世界で年間1億トン以上排出されているが、煙や悪臭のため焼却処分できない地域が多いという。住友商事は今回の実験を経済合理性のある地産地消モデルとして、30年ごろには国内の他の地域や海外での展開を目指す。

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