【ツルハHD】通期の売上高予想を引き上げ、ビー・アンド・ディー連結効果で

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ツルハHD
ビー・アンド・ディーを買収したため、同社の11.5ヵ月分の業績を連結化する効果が出る。

 ドラッグストア大手のツルハホールディングス(HD)は12月18日、2019年5月期通期の連結売上高予想を上方修正した。18年5月に同業のビー・アンド・ディーHD(愛知県春日井市)とその完全子会社であるビー・アンド・ディーを買収したため、同社の11.5ヵ月分の業績を連結化する効果が出る。

 従来は前期比10.5%増の7436億円を予想していたが、14.6%増の7716億円に引き上げた。営業利益は3.9%増の418億円、純利益は2.4%増の253億円でいずれも従来予想を据え置いた。

 同日発表した2018年6〜11月期の連結業績は、売上高が前年同期比24.4%増の3829億円、営業利益は2.6%増の205億円、純利益は0.8%減の129億円だった。ビー・アンド・ディーのほか、17年9月に子会社化した杏林堂グループHDの連結効果で、売上高が大きく伸びた。既存店売上高は1.4%増だった。

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