三越伊勢丹HDがスーパーマーケット事業を丸の内キャピタルに売却

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 三越伊勢丹ホールディングス(HD)は10月23日、子会社の三越伊勢丹フードサービス(東京都中央区)が営むスーパーマーケット事業を、2018年3月末をめどに投資ファンドの丸の内キャピタル(東京都千代田区)に売却すると発表した。

 三越伊勢丹フードサービスは、旧伊勢丹の子会社である旧クイーンズ伊勢丹と旧三越の食品関連子会社だった旧二幸を合併し、2011年に発足した。現在、首都圏で高級スーパーの「クイーンズ伊勢丹」17店舗を運営しているが、赤字が続いている。2017年3月期の売上高は497億円、営業損益は11億円の赤字だった。

 三越伊勢丹HDは、三越伊勢丹フードサービスのスーパーマーケット事業を新たに設立する100%子会社に移管したうえで、新会社の株式の66%を丸の内キャピタルに譲渡する。譲渡額は公表していない。

 丸の内キャピタルは三菱商事と三菱東京UFJ銀行が設立した投資ファンドで、高級スーパーの成城石井を買収して再建した後、14年にローソンに売却した実績がある。

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