イオン、インドネシア２号店を開業、大観覧車など娯楽施設を充実

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　イオンは９月30日、インドネシアで２号店となるショッピングセンター（SC）「イオンモール　ジャカルタ　ガーデンシティ」を開業する。

　公共施設などの総合開発が計画されている「ジャカルタ　ガーデンシティ」内に位置し、周辺では高級住宅や道路の整備が進んでいる。ジャカルタ中心部からも近い。

　同SCの特徴は、娯楽施設とレストランを充実させたこと。屋上にはインドネシアで最大の観覧車を設置するほか、屋内には広さ1800平方メートルのアイススケートリンクを設ける。約2000席の複合映画館やフィンランドの町をモチーフにした子供向け体験型娯楽施設も出店する。

　１階には70店舗のカフェやレストランが出店、２階には動物がいる森をイメージした「ズー・カフェ」、３階には約1300席のフードコートを設置し、幅広い外食ニーズに応える。

　同SCの敷地面積は約８万5000平方メートル、総賃貸面積は約６万3000平方メートルで、核店舗となる総合スーパー「イオン」のほか、専門店227店舗が出店する。

　イオンでは2018年度にインドネシアで３号店、19年度に４号店を出店する計画だ。