関西スーパーが移動スーパー第2号の運用開始、神戸市で

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 関西スーパーマーケットは8月21日、移動スーパー「とくし丸」第2号の運用を開始した。名谷店(兵庫県神戸市)の商品を専用の小型トラックに積み、顧客宅や高齢者施設などの決まったコースを週2回、巡回販売する。取り扱い商品は食品や日用品など約300品目。

 関西スーパーは移動スーパーのフランチャイズ事業を展開するとくし丸(徳島市)と契約を結び、2017年1月に兵庫県伊丹市で移動スーパー第1号の運用を始めた。第2号は神戸市の須磨区と垂水区の一部エリアを訪問する。対象エリアは順次拡大する予定だ。

 とくし丸は16年5月に食品宅配のオイシックスドット大地の子会社となった。3月末時点で65社の食品スーパーと提携し、36都府県で205台が稼働しているが、18年度をめどに500台の稼働を目指している。

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