ヨーカ堂、茨城県でも移動スーパー「とくし丸」の運用開始、13台目

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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岩手県の「イトーヨーカドー花巻店」を拠点とする移動スーパー
2020年4月から移動スーパーの運用を始めた(写真は岩手県の「イトーヨーカドー花巻店」を拠点とする移動スーパー)

 イトーヨーカ堂は11月10日から、茨城県龍ケ崎市の「イトーヨーカドー竜ヶ崎店」を拠点に移動スーパー「とくし丸」の運用を始めた。同社が茨城県で移動スーパーを運用するのは今回が初めて。

 軽トラックを改造した移動販売車両に、竜ヶ崎店で取り扱う生鮮食品や加工食品、日用品など約400品目・1200点の商品を搭載し、龍ケ崎市を中心とするエリアを巡回販売する。稼働は平日の週5日間。

 とくし丸は、食品宅配大手オイシックス・ラ・大地の子会社、とくし丸(徳島市)が展開する移動スーパー事業で、各地の食品スーパーなどと提携して運用されている。移動スーパーを実際に運営するのは、とくし丸の提携先スーパーと販売パートナー契約を結んだ個人事業主。9月末時点で、とくし丸は沖縄県を除く46都道府県の133社と提携、585台が稼働している。

 ヨーカ堂では2020年4月に「南大沢店」(東京都八王子市)で、とくし丸の運用を開始した。首都圏や長野県、岩手県などで順次稼働台数を増やしており、竜ヶ崎店で13台目となる。

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