【ダイエー瀬田店】飲食コーナーと売り場を一体化、新業態ステーキ店も

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 ダイエーは8月11日、滋賀県内では約22年ぶりの新店となる食品スーパー「ダイエー瀬田店」(大津市)をオープンする。

 都市型スーパー「イオンフードスタイル」の14店舗目で、60席のイートイン(店内飲食)スペースと売り場を一体化させたのが特徴の一つ。「サーモンと彩野菜のチーズ焼き」などの総菜をバラ売りするコーナーや約60品目の焼き立てパンを提供するベーカリーをイートインスペースのそばに配置した。また、外食子会社オレンジフードコートの新業態でステーキやハンバーガーなどのグリルメニューとアルコールを提供する「ミートハンター」を初めて導入した。

 そのほか、オーガニック認定されたオーストラリアの牧場で育てられた子羊の肉「オーガニックラム」、有機野菜、減塩の干物など健康志向に配慮した生鮮品の品揃えを充実。キッチンサポートコーナー「dai-docoro(ダイドコロ)」では、おすすめの食材を使用したレシピ提案を行ったり、客からの食事の相談に応じたりする。

 ダイエー瀬田店の売り場面積は直営部分が614坪(約2026平方メートル)、テナント部分が35坪(約116平方メートル)。同店は2016年2月に営業を終了した「グルメシティヒカリ屋瀬田店」の跡地に新築された。

 

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