ダイエー、スマホアプリを使った健康管理サービスを30店舗に拡大

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ダイエーはスマートフォン(スマホ)アプリ
購入した商品の栄養素やお薦めの食材などを確認できる

 ダイエーはスマートフォン(スマホ)アプリを使った健康管理サービスの導入店舗を拡大する。10月1日から「いちかわコルトンプラザ店」(千葉県市川市)、「鈴蘭台店」(神戸市)など15店舗で新たに導入、サービス対象店を30店舗に増やす。

 スタートアップ企業のシルタス(東京都港区)が開発したアプリ「SIRU+(シルタス)」を活用する。利用者はスマホに「シルタス」をダウンロードした上で、家族構成などの情報と「WAON POINT カード」の会員番号を入力する。

 レジで精算する際に同カードを提示すると、購入した食材の栄養素が自動的に同アプリに登録され、偏っている栄養素や不足している栄養素を把握できる。同アプリで健康的な暮らしに最適な料理のレシピを見ることもできる。

 アプリはPOSデータと連動しており、過去1ヵ月の対象店舗における買い物履歴が自動的に反映される。

 同社は2019年3月から神戸市内の13店舗で健康管理サービスを開始、7月から関東の2店舗でも始めていた。

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