オーケーが関西スーパーの株式8.04%を取得、第2位株主浮上か

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 首都圏でディスカウント型食品スーパーを運営するオーケー(東京都大田区)が、近畿が地盤の関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市)の上位株主に踊り出た。

 オーケーが9月1日に関東財務局に提出した大量保有報告書によると、同社は8月25日時点で関西スーパーの発行済み株式の5.60%を保有している。市場を通じて約160万株を約15億9000万円で取得した。9月2日にも追加取得しており、合計8.04%を保有している。

 保有目的は「政策投資、営業関係強化、重要提案行為などを行うこと」としており、今後、関西スーパーに対して業務提携などを提案する可能性がある。

 今年3月末時点での関西スーパーの上位株主は、1位が取引先持株会(保有比率10.07%)、2位が伊藤忠食品(4.94%)、3位が三菱東京UFJ銀行(3.96%)とみずほ銀行(同)となっており、オーケーは単独で第2位株主に浮上したものとみられる。

 関西スーパーの2016年3月期の連結業績は売上高に当たる営業収益が1200億円、経常利益が18億円。一方、オーケーの16年3月期決算は売上高が3072億円、経常利益が150億円となっている。

 オーケーでは6月、三菱商事出身の二宮涼太郎氏が社長に就任した。

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