【ローソン】中国・武漢に3店舗、5年で500店舗の計画

2016/05/30 00:00
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 ローソンは5月26日、中国・武漢市に3店舗を同時オープンした。売り場面積は111?138平方メートルで、いずれも24時間営業。2016年中に同市内に10店舗を出す。

 武漢市は湖北省の省都で、人口約1000万人。ローソンは武漢進出に当たって今年2月、地場小売大手である中百集団傘下の中百超市とエリアライセンス契約を結んだ。今回オープンした3店舗は、中百超市が展開していたコンビニ「中百好邦便利」をローソンに転換したもの。

 ローソンは中国において4月末現在、上海、重慶、大連、北京の各都市で計685店舗を展開しているが、いずれも直接出資した現地法人による運営で、ライセンス契約による出店は海外では初めて。

 ローソンでは現地でスーパーマーケットや百貨店など1000店舗規模のネットワークを持つ中百集団の事業基盤を生かし、武漢市を中心とした湖北省に3年で200店舗、5年で500店舗にまで増やす計画だ。

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