【イオン九州】営業赤字幅が縮小、粗利改善とコスト削減で

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 イオン子会社のイオン九州(福岡市)は3月25日、2016年2月期の営業赤字幅が従来予想より5億6000万円縮小し、1億9000万円の赤字(前期は16億9300万円の赤字)となったようだと発表した。

 15年3~8月の中間決算の段階では通期で7億5000万円の赤字を見込んでいたが、住居関連商品で商品在庫の削減を行うと同時に食品では粗利益率の高い生鮮品の売上げ構成比を高めたことで、全体の粗利益率が改善した。それに加えて、コスト削減の取り組みを進めたことで、予想より赤字幅が縮まった。

 一方、売上高に当たる営業収益は前期比0.9%減の2400億円と従来予想を28億円下回ったようだ。通期の既存店売上高は0.4%のプラスだった。

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