【ファミマ】弁当の包装を刷新、プラスチック原料を7割削減

2014/09/17 00:00
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 ファミリーマートは9月16日から順次、弁当の包装を刷新する。ラップ(食品包装フィルム)で弁当容器全体を包む「フルシュリンク」式から、フタと容器の結合部分のみにフィルムを装着する「サイドシュリンク」式に切り替える。

 これにより、弁当1食当たりの包装に使用するプラスチック原料を約70%減らすことができ、年間約380トン以上の削減につながるという。フィルムの結合部分を1回切るだけで開封できるためフルシュリンク式に比べて開けやすく、ラップによる光の反射がないため、中身の具材が見えやすいなどのメリットもある。

 関東にある約200店舗から変更を開始し、2015年2月期中には全国に広げる。

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