【イオン】 PB「トップバリュ」刷新、8ブランドを4つに集約

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 イオンは今年でプライベートブランド(PB)発売から40周年を迎えるのを機にグループの主力PB「トップバリュ」を刷新する。

 現在8つあるブランドは、価格訴求型の「トップバリュベストプライス」、標準タイプの「トップバリュ」、高付加価値型の「トップバリュセレクト」の価格帯別3ブランドと、農薬や化学肥料の使用を抑えるなど安心・安全を打ち出した「トップバリュグリーンアイ」を合わせた4つに集約、「トップバリュプレミアム」や「トップバリュ共環宣言」など4ブランドは廃止する。

 そのうえで、「ベストプライス」は現状の600品目を900品目に、「セレクト」は300品目を500品目程度にそれぞれ増やす。これにより、消費増税後に強まるとみられる節約志向と、セブン&アイグループが火を付けた高品質PB人気の両方に対応する。

 また、パッケージデザインを刷新し、「トップバリュ」のブランドロゴと合わせて「イオン」の企業ロゴを表示。冷凍食品への農薬混入事件で世間の注目を集めたアクリフーズ群馬工場に製造委託していたPBに製造所の記載がなかったことで批判を浴びたことを受け、製造所固有記号に加えて「香川県の工場で作っています」など製造所の所在地を表示、トップバリュ専用の問い合わせ電話番号も記載する。

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