【コスモス薬品】 営業益は16.5%増の155億円、過去最高を更新

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 ドラッグストア大手のコスモス薬品(福岡市)が発表した2013年5月期の連結業績は、売上高が18.0%増の3293億円、営業利益が16.5%増の155億円で共に過去最高を更新した。

 既存店売上高が前期比プラスで堅調に推移する一方、九州と中四国、関西で合計60店舗を新設(6店舗を閉鎖)した効果で売上高が大きく伸びた。5月末での店舗数は511店舗となった。

 商品部門別の売上高(全店ベース)では一般食品の売上高が19.7%増と高い伸びを示し、全体に占める構成比は53.4%と前期より0.8ポイント高まった。

 14年5月期は既存店の移転を含めて65店舗を出店する計画で、売上高は12.4%増の3700億円、営業利益は1.1%増の157億円を見込む。

 なお、同社では商品部部長の竹森基氏(47歳)が、8月下旬の株主総会後に取締役に就任する人事を内定した。

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