【平和堂】中国反日デモ被害で通期の利益予想を下方修正

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 平和堂は12月20日、2013年2月期通期の利益予想を下方修正した。連結ベースでの営業利益は前期比0.1%増の120億円、純利益は2.0%増の47億円になりそうだ。従来予想をそれぞれ9億円下回る。

 9月に中国で起こった反日デモの暴動で現地の3店舗が被害を受けたのが主な要因で、休業による営業機会損失が8億4000万円、固定資産の損失が4億9000万円発生した。

 売上高に当たる営業収益は従来予想より140億円少ない3920億円(前期比0.6%増)となりそうだ。

 なお、同日発表した3~11月期の連結業績は営業収益が前年同期比1.1%増の2882億円、営業利益が5.5%増の76億円、純利益が10.5%増の33億円だった。

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