東急電鉄、総合宅配サービス「東急ベル」開始、ネットスーパーも統合

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　東京急行電鉄は６月１日から総合宅配サービスの「東急ベル」をスタートさせる。グループの食品スーパーや百貨店で扱う商品を顧客の自宅に届けるほか、介護や子育て、住宅関連、通信などのサービスも提供するワンストップ型のサービスで、同社では「ホーム・コンビニエンスサービス」と位置づけている。

　東急ストアが行っているネットスーパーの宅配業務も新サービスに統合する。「ベルキャスト」と呼ぶ宅配専門スタッフが商品を届ける。東急百貨店のデパ地下食品や地方名産品、本・雑誌なども注文できる。

　注文は電話かインターネットでできるほか、ベルキャストに直接頼むこともできる。配送エリアは東急沿線の横浜市、東京都世田谷区など17市区。取り扱い商品と配送エリアは順次、拡大していく。