【イオン】自転車専門店「イオンバイク」、全国1000店目指す

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 イオンは直営の自転車専門店「イオンバイク」について、グループ全体で2015年度に1000店舗の展開を目指す。

 イオンは2009年2月に千葉県習志野市の自社ショッピングセンター(SC)内にテナントとして自転車専門店を出店したのを皮切りに、10年1月には子会社のイオン九州が福岡市で初の路面店を出店、その後も単独出店や総合スーパー内の既存売り場の自転車専門店化を進めてきた。この結果、直営の自転車専門店は50店舗にまで増えているが、販売が好調なことから専門店化をさらに加速させる。

 5年後の15年度には路面店とSC内へのテナント出店を約580店舗にまで増やすほか、総合スーパーやホームセンターなどの店舗内にある既存売り場約430ヵ所を専門店化し、全国約1000店舗の体制をつくる。

 一部で「サイクルショップ」などの店名を使用してきたが、今後は名称を「イオンバイク」に統一し、ブランドの認知度を高める。

 同社は自転車専門店のほかにも、酒類の「イオンリカー」、生活雑貨の「R.O.U(アール・オー・ユー)」など専門店の展開に注力している。

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