ダイユーエイト、ホームセンター事業売上高は微増

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 ダイユーエイトの2016年2月期のホームセンター事業における売上高は344億円(前年同期比0.9%増)、営業利益は21億円(同0.8%増)だった。

 春先に園芸用品の売上高が好調に推移したが、消費税増税の影響で家電製品、インテリア等の売上高が前年同期比で大きく落ち込んだ。また、秋口に気温が高めに推移したため冬物商品の売行きの出足が鈍く、暖冬により除雪用品等の季節商品の売上も前年実績を下回る状況が継続した。

 既存店ベースで、客単価が前年同期比で0.3%増加したが、客数が前年同期比で1.7%減少したことから、既存店売上高は1.4%減少した。

 連結売上高は496億円(17.6%増)、連結営業利益は15億円(同15.7%増)だった。

 なお、同社は16年9月1日に株式移転により共同持株会社を設立する。これに伴い、上場を廃止する予定。株式移転により上場予定のダイユー・リックホールディングスの通期業績予想は、確定次第発表する。

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