米アマゾン、食品ネット販売が急増 新規注文は待機リストに

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4月12日、米アマゾンは、新型コロナウイルスの感染拡大で食料品のオンライン注文が急増していることを受け、13日以降にオンラインで食料品を購入する新規の顧客全員を待機リストに掲載すると表明、傘下のスーパーマーケット「ホールフーズ」の一部店舗の営業時間を短縮して、オンライン注文への対応を強化する方針を示した。写真はニューヨークで3月撮影(2020年 ロイター/Andrew Kelly)

[12日 ロイター] – 米アマゾンは12日、新型コロナウイルスの感染拡大で食料品のオンライン注文が急増していることを受け、13日以降にオンラインで食料品を購入する新規の顧客全員を待機リストに掲載すると表明、傘下のスーパーマーケット「ホールフーズ」の一部店舗の営業時間を短縮して、オンライン注文への対応を強化する方針を示した。

アマゾンは、オンラインで注文した商品を受け取れるホールフーズの店舗をここ数週間で80店から150店以上に増やした。また、ホールフーズの従業員が迅速にオンライン注文に対応できるよう、一部の実店舗の営業時間を短縮する計画だ。

同社は新型コロナの感染拡大以降、食料品のオンライン販売の処理能力を60%増やしたが、今後さらに人員を増やし、処理能力を高める方針という。

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