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第61回

2013年2月16日

【良品計画】
2013年2月期
第3四半期決算
増収2ケタ増益

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 良品計画(東京都/金井政明社長)が1月8日に発表した2013年2月期第3四半期決算は、営業収益が1401億8200万円で対前期比6%増、営業利益が151億8300万円で同24.7%増、経常利益が157億8400万円で同25.6%増と増収大幅増益となった。営業利益と経常利益は第3四半期としては過去最高益となった。衣服雑貨で、素材にこだわったベーシック商品を拡充させたことが奏功して、売上総利益率は対前期比1.2ポイント(pt)アップの46.9%となった。一方で、販管費率は広告宣伝費をウェブにシフトし大幅削減したことなどから、0.5pt改善し、36.4%となった。その結果、営業収益経常利益率は同1.8pt改善し、11.3%となった。

 

 国内店舗は、既存店ベースで売上高が1.6%増となるなど好調で、国内事業の売上高は対前期比4.4%増、同セグメントの利益は同27.3%増となった。一方、海外事業は16.2%の増収ながら、1.3%の減益となった。欧州の不景気と円安による仕入れ原価高騰、中国におけるデモで売上が一時的にダウンしたことなどによるが、その後中国の売上は戻り、12月は既存店ベースで17%増と好調に推移している。

 

 商品ベースでは衣服雑貨が直営既存店ベースで9%増、全社でも11%増と好調だった一方で、生活雑貨は全社計では2.9増となったが、直営既存店ベースでは2.1%減となった。「ファブリックスやファニチャーが健闘し、壁面収納等が伸長した」(金井政明社長)一方で、エレクトロニクスが全社計で13.9%減、ステーショナリーも同4.5%減となるなど苦戦したことによる。食品は、全社計、既存店ベースいずれも前年実績を下回った。

 

 金井社長は13年度の消費見通しについて「引き続き厳しいが、くらしの良品研究所で1年間、お客さまの意見をお聞きしたことを整理したところ、『あまりモノを増やしたくない』『家具も修理したい、補修したい』『地球環境や資源に配慮したい』というお客さまの要望がわかった。この方向感に沿って、お客さまにとってより快適で、心地よい暮らしを提案していきたい」と語った。

 

 良品計画は13年2月期、営業収益1912億2000万円(同7.3%増)、営業利益194億円(同25.7%増)を計画している。
 

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