【ローソン】中国・重慶に1号店、内陸部は日本のコンビニで初

2010/07/13 09:54
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 ローソンは7月13日、100%出資の現地法人「重慶羅森便利店有限公司(重慶ローソン)」を通じ中国・重慶市で第1号店を出店する。ローソンは1996年7月に上海で中国1号店をオープンし、今年5月末で同市内に309店舗を展開しているが、上海以外への出店は今回が初めて。また、同社によれば中国の内陸都市に日本のコンビニエンスストアが出店する初めてのケースとなる。

 1号店の店名は「ローソン海王星店」で店舗面積は152平方メートル。研修施設を備えており、同店を営業しながら店舗スタッフを育成、8月からの本格展開につなげていく。重慶ローソンは8月末で5店舗、2011年末までに30店舗、5年間で200店舗の出店を計画している。

 重慶市の人口は3200万人、北京・上海・天津に次ぐ中国で4番目の直轄都市で、6年連続で2ケタの経済成長を遂げている。

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