コンビニ各社9月の既存店は軒並みマイナス、たばこ増税の反動減

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 大手コンビニエンスストア各社の9月の既存店売上高はセブンーイレブン・ジャパンを除いて、軒並み前年実績割れとなった。昨年は10月からのたばこ増税を前にした駆け込み需要で9月の売上高が大きく伸びており、その反動減が出た。

 ローソンは2.4%減、ファミリーマートは7.1%減、サークルKサンクスは11.2%減、ミニストップは7.0%減だった。ただ、中核商品の弁当や総菜などの販売は好調で、ファミリーマートは「(たばこ駆け込み需要の)反動減を除けばプラスの着地」、サークルKサンクスも「中食全体では堅調に推移した」としている。

 高級プライベートブランド「セブンプレミアムゴールド」などの販売が好調なセブンーイレブンは、前年実績をぎりぎりクリアしたようだ。

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