アビームコンサルティング、ライフログ×企業蓄積データの分析・活用で企業のマーケティング・商品開発・売場づくり施策の支援強化

2019/03/29 14:23
ダイヤモンド・リテイルメディア社

アビームコンサルティング サービスイメージ
ライフログを活かしたサービスイメージ

アジアを中心とした企業の経営・ITコンサルティングを展開するアビームコンサルティング(代表取締役社長: 岩澤 俊典)は、個人の生活や行動データ(ライフログ)と小売業・外食業等の流通系事業者のID-POSやポイントカードといった顧客属性を含む購買データを掛け合わせて分析することで、企業のマーケティング、商品開発、売り場づくり等の施策を全面的に支援する。

 近年、スマートフォンの普及やセンシング技術の発展を背景にして、これまで形式値化されていなかった消費者のライフログの収集ができるようになってきた。一方、小売業・外食業等の流通系事業者はID-POSやポイントカードといった顧客属性を含む購買データを蓄積しながらも、有効に活用しきれていないケースも多かった。

 アビームコンサルティングは、専門のデータアナリストがライフログと企業蓄積データから新たな示唆を抽出し、各業界において豊富な知見をもつコンサルタントが施策提案・実行支援を行うことで、消費者の志向やニーズにより適合した商品/サービスを提供できるようにする。

 アビームコンサルティングでは、「ありたい自分の実現」をテーマに食事・睡眠・運動等のライフログを手軽に入力できるアプリを活用し、ログから得られる情報を基に、利用者個人にパーソナライズされたリコメンデーション、クーポン発行などの仕組みを「ライフログデータ分析プラットフォーム」を通じて提供する。

アビームコンサルティング
ABeam Cloud®を使用したサービスイメージ

 消費者が自ら蓄積していくライフログは、販売時に記録されるID-POSやポイントプログラムのデータと異なり、生活実態に即した新たな切り口を持ったデータ。従来は把握が難しかった消費者のライフスタイルや思考・行動をデータ化することで、その分析によって消費者の志向やニーズを可視化することができる。ライフログと企業蓄積データの掛け合わせ分析により、流通小売業者の課題解決で効果を発揮することが期待されている。

 例えば、小売企業で「顧客属性と内食(食材)/ 昼食(総菜・弁当)の摂取傾向把握」や「食事タイミング・嗜好性・自社店舗利用状況」のデータを分析・活用することで、顧客の来店頻度向上を図ることができる。また、外食産業では「競合店舗利用者の食事傾向把握」や「自社店舗利用者の普段の食事(自店舗非利用時)傾向把握」、「メニューの組み合わせ傾向の把握」のデータを活用・分析し、バランスのよいメニュー提案などを促すことで注文点数アップ・客単価増などの課題解決につながる。

データ活用・分析イメージ
データ活用・分析イメージ

 今後、スマートフォンや各種IoTデバイス、GPS、SNSなどの普及により、これまで以上に消費者のライフログデータが蓄積され、さらに今後の普及が見込まれる5Gとセンシング技術の進化により、ライフログデータがビッグデータになっていくこと想定されている。

 アビームコンサルティングでは、このライフログと企業蓄積データの掛け合わせとコンサルティングノウハウに基づいた分析によって、小売企業や外食企業、食品メーカーなどを中心に施策提案・実行支援の充実・強化を図っていく方針。

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