無印良品と東武ストアが隣接出店、東武動物公園駅前の商業施設に

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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「無印良品 東武動物公園駅前」を含む商業施設の外観イメージ
東武鉄道が開業する商業施設の核店舗として出店する(外観イメージ)

 良品計画は9月16日、東武ストアが運営する食品スーパーと隣接した店舗「無印良品 東武動物公園駅前」(埼玉県宮代町)をオープンする。同社は2024年8月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画で、食品スーパーの隣や駅前などを中心に新規出店を強化することを表明しており、東武ストアとの相乗効果で地域密着型の店づくりを目指す。

 無印良品と東武ストアは、東武鉄道が東武スカイツリーライン(伊勢崎線)・東武動物公園駅西口で開業する商業施設の核店舗として出店する。同駅西口から徒歩1分の場所にあり、敷地面積は約1万6400平方メートル。敷地内には約1200平方メートルの芝生広場を整備する。

 無印良品 東武動物公園駅前の売り場面積は約1990平方メートル(約608坪)。衣料品、生活雑貨、加工食品を販売するほか、ワークショップなどを開催できるレンタルスペース「Open MUJI学び舎」、飲食店の立ち上げや菓子の製造・販売を始めたい人が共同で利用するシェアキッチン「みんなの台所」を設ける。

 また、同店は敷地内の芝生広場の活用事業を東武鉄道から受託しており、ラジオ体操や青空市場などを定期的に開催するほか、地域住民が主体となったヨガ教室や大学生による作品発表会などのイベント運営を支援する。

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