「洋風」「価格」「簡便性」を意識しレイアウトを大幅刷新!「いなげや練馬中村南店」レポート

松岡 瑛理
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いなげや練馬中村南店
旧店よりも面積が広がった店内
「こだわりま撰果」のゆら早みかん

店舗入口付近に

生鮮売場を結集

練馬中村南店は、西武新宿線「鷺ノ宮」駅から徒歩で北へ約8分の場所にあり、旧店の向かいにあったゴルフ場の空き地に建てられている。競合店としては、南へ280mに「オーケー中杉店」が、北へ950mに「西友 中村橋駅南店」がある。

ストアコンセプトは、「地域一番の鮮度・品揃え・接客・サービスで、お客様の暮らしぶりにあったお買い場を提供するお店」。新店は1層で、売場面積は1,408㎡。旧店の115%ほどの広さだ。全体で1万1706SKUを扱っており、うち食品は9706SKUを販売する。全部門の中で買い上げ機会が最も多い青果売場を入口に配置、青果と一緒に購入されることの多い鮮魚・精肉売場を近くに置いたレイアウトとすることで、買い物時間の短縮と利便性向上をはかった。

商圏の特性として、500m圏内には8434世帯、1km圏内には約3万3912世帯が住む。平均世帯人数は約1.8人で、いなげやの全体店舗平均の約2倍と、人口密度は高め。また商圏内での年齢層は30~50代のヤングファミリー層が多く、シニア層の割合が低い。

練馬中村南店の特徴は、旧店で取り切れていなかったヤングファミリー層を主なターゲットに設定し、対応に注力している点だ。

具体的には「洋風」「価格」「簡便性」の3点をテーマとして設定。「洋風」についてはインストアベーカリーでピザやタルト、総菜売場で洋風メニューの品揃えを拡充した。

「価格」については、青果に特設コーナーを設けるほか、タイムサービスなども導入した。

「簡便性」については、青果のカットサラダを大型店と同じ尺数・構成とし、ミールキット、大容量パックの導入も拡大している。

食品部門を強化することで、衣料品や文具・雑貨に関しては取扱品目を削減。肌着やスポンジ、弁当用小物など実用性が高いもののみを売場に残した。

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