イオンリテール、名古屋市に都市型SC「そよら上飯田」、4月7日開業

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　イオンリテールは4月7日、名古屋市北区に都市型ショッピングセンター（SC）「そよら上飯田」をオープンする。同社は大阪市で「そよら海老江」、大阪府堺市で「そよら新金岡」を営業しているが、東海地方では初出店となる。

　同SCは名古屋市営地下鉄・名古屋鉄道「上飯田駅」に近い住宅地に立地している。2020年に閉店した「イオン上飯田店」を建て替え、小商圏型のSCとした。地上2階建てで、延床面積は約9360㎡、売場面積は約6300㎡となる。

　核店舗の「イオンスタイル上飯田」のほか、「スターバックスコーヒー」や「マクドナルド」、「回転寿司スシロー」、「サイゼリヤ」など16のテナントが出店する。今秋には内科・消化器内科のクリニックもオープンする予定。

　イオンスタイル上飯田は、同社としては東海エリアで3店舗目の「スマートストア」で、「イオンネットスーパー」や利用者が自分で商品バーコードをスキャンしてレジ待ち時間を解消する「どこでもレジゴー」を導入。食品売場には16個（予定）のデジタルサイネージを設置して、おすすめ商品の紹介やメニュー提案などを行う。

　また、店内に設置した「AIカメラ」で売場の滞在人数を計測、混雑状況を把握し、レジに応援スタッフを配置したり、感染防止のための入店制限を行ったりする。寝具や化粧品の売場では、接客が必要な来店客を自動検知して、店舗スタッフが対応できるようにする。

■施設概要

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