セブン-イレブン・ジャパンがデジタル販促にTwitterを選んだ狙いとその成果

構成:石山 真紀
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Twitter販促がNB商品の店頭売上に寄与

――これまでのTwitter販促はプライベート・ブランド(PB)に関する取り組みでしたが、次の一手としてナショナル・ブランド(NB)との協働も始まっています。

セブンイレブンが行ったアサヒビールの「アサヒ ザ・リッチ」のキャンペーン
アサヒビールの「アサヒ ザ・リッチ」のキャンペーンでは14.5万と、過去最高のRT 数を稼ぎ売上に貢献

福島 21年よりメーカー様がリーチしたい客層をTwitter 上に存在するコアファンを起点に拡散することで、効果的な販促に結びつける取り組みをスタートさせました。2月のアサヒビール様の「アサヒ ザ・リッチ」無料引き換えクーポンが当たる施策では14.5万と、過去最高のリツイート数をいただきました。また実施前と比較し、当該商品が酒類カテゴリー内でのトップ売上を継続的に維持することで、酒類全体の売上にも大きく貢献しました。

 近年、メーカー様も限られた販促予算の中で、リピーターになってくれる新規のお客さま、または既存のロイヤルユーザーに刺さるような効果的な販促を模索されています。当社ではPB での販売実績を生かし、有料施策と自社施策双方の利点を生かしながら、NBについてもターゲットに到達する有効なTwitter 販促を実践していきます。

――最後に、御社がめざす販促の方向性についてお聞かせください。

福島 有料施策と自社施策をミックスしながら、より継続的な来店・売上につながる販促を仕掛けることです。Twitterはフォロワーというかたちでのコアファンを醸成するだけでなく、フォロワーのツイートによってスピーディーに情報が拡散されることで、新規ユーザーの獲得や売上にも結びついていきます。

 今後もTwitter 社様と連携を深めながら、Twitter 上のコアファンに効率的にコミュニケーションをとり、当社ならではの販促施策の実現をめざしていきたいと考えています。

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