富士経済 2022年ペット関連商品の国内市場5000億円強と予想

2020/07/08 12:07
ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局

ペットショップのイメージ
ペットケア用品の「おむつ」は、高齢ペットの増加に加えてマナーウェアとしての認知度向上により伸長しており、今後もペットの室内飼育率の上昇によりケア意識は高まるとみられる。 (写真 gettyimages/choja)

 富士経済によると、ペット関連商品の国内市場は2022年に5007億円と5000億円を超えそうだ。19年比では4.9%増。対象は、ペットフード10品目、ペットケア用品10品目、ペット生活用品9品目(詳細は後述)。

 特に注目する品目として、犬・猫の間食やしつけなどの目的で給餌される「スナック」をあげており、22年は15.1%増の726億円、そのうちキャットスナックは44.4%増の273億円と予想した。同分野では、いなばペットフードが商品数を増やしており、ウェットおやつでは「いなばちゅ~る」が好調で、その他のメーカーも相次いで商品を投入。キャットスナックでは、「CIAOちゅ~る」のヒットにより2桁伸長が続いている。猫へスナックを与えることが定着し、今後も大幅な伸びが期待されるとしている。

 また、ペットフードを牽引する「プレミアムフード」の22年の市場規模は、19年比10.1%増の797億円と800億円に迫りそうだ。

 ペットケア用品の「おむつ」は、高齢ペットの増加に加えてマナーウェアとしての認知度向上により伸長しており、今後もペットの室内飼育率の上昇によりケア意識は高まるとみられ、22年の市場規模は、19年比で29.0%増の80億円と予想している。

 ペット市場の対象品目は以下の通り

・ペットフード
 ドッグフード、観賞魚用フード、ミルク、キャットフード、小鳥・観賞鳥用フード、療法食、プレミアムフード、小動物用フード、スナック、サプリメント

・ペットケア用品
 猫砂、しつけ剤、イヤークリーナー、トイレ・トイレ用シーツ 、消臭剤・脱臭剤、デンタルケア用品、オムツ、防虫剤・殺虫剤、ペット用トイレタリー、シャンプー類

・ペット生活用品
 首輪・胴輪・引紐、キャリー、玩具、ベッド・マット・ヒーター、ブラシ・クシ、衣類、ケージ・サークル・ゲート、食器・給水器、水槽・周辺器具・水質調整剤

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