スタバ、利益・米既存店売上高が予想超え 通期利益見通し上げ

ロイター
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4月25日、米コーヒーチェーン大手のスターバックスの第2・四半期(1─3月)決算は、利益と既存店売上高が市場予想を上回った。ロサンゼルスで昨年10月撮影(2019年 ロイター/Mike Blake)

[25日 ロイター] – 米コーヒーチェーン大手のスターバックス(スタバ)の第2・四半期(1─3月)決算は、利益と既存店売上高が市場予想を上回った。値上げに加え、最大市場の米国で配達サービスを拡充させたことが業績押し上げに寄与した。

通期の利益見通しを上方修正したことも好感され、引け後の時間外取引で、スタバの株価は2%上昇した。

米既存店売上高は4%増と、リフィニティブのまとめたアナリスト予想は3.58%増を上回った。

同社帰属の純利益は6億6320万ドル(1株当たり0.53ドル)と、前年同期の6億6010万ドル(同0.47ドル)から増加。特別項目を除く1株利益は0.60ドルと、市場予想の0.56ドルを上回った。

純売上高は4.5%増の63億1000万ドル。市場予想の63億2000万ドルを小幅下回った。

米州で営業利益率が上昇するとの見通しを踏まえ、通期の調整後1株利益見通しを2.75─2.79ドルと予想。従来の2.68─2.73ドルから引き上げた。

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